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大図 章; 川北 裕司*; 岡本 隆太*
Proceedings of 7th International Congress on Optical Particle Characterization (OPC 2004) (CD-ROM), 5 Pages, 2004/00
従来の微粒子計測器は、装置周辺の大気に浮遊する微粒子を直接計測することによって微粒子数量及び粒径を求めるものである。これらの計測器は、空気吸引を基本とするために、計測に数分程度必要とし変動の激しい大気微粒子のリアルタイム計測は困難であり、かつ遠隔大気中の微粒子の直接計測は不可能であった。このような問題点を克服する方法として、イメージングライダーを用いた遠隔大気中の微粒子数量及び粒径分布をリアルタイムで計測可能な新規の粒子計測器を開発した。この計測器を校正するために室内試験を実施し、従来の粒子計測器で得られる計測結果と比較した。その結果、粒径0.6ミクロンまでの粒子数及び粒径分布がリアルタイムで首尾よく計測できることがわかった。
丸山 庸一郎; 加藤 政明; 大図 章; 馬場 恒孝
JAERI-Research 99-073, p.11 - 0, 2000/01
レーザーを使って大気中を時々刻々拡散する極微量有害物質のその場観察が可能なリモート(遠隔)モニタリング技術開発の第一段階として、原子力施設の事故で問題となることの多いヨウ素を取り上げ、その検出予備実験を高繰り返し波長可変レーザーを用いて行った。実験では、波長可変レーザー光をレーザー装置から15m先のヨウ素に照射し、その時の蛍光スペクトル、励起特性、検出感度特性などを測定した。高繰り返しレーザーを利用することでS/Nは改善され、数秒のレーザー照射で精度の高いデータを得ることができた。さらに実験結果をもとに、ヨウ素が1km先にある場合を仮定して簡単な評価を行った。この結果、本モニタリング手法によりサブppbの濃度のヨウ素検出の目途が得られた。